長引く風邪の原因は
寝込むほどではないけれど風邪がなかなか治らず
疲れが抜けない
とkotoriにきてくださったNさま。
お身体を拝見すると全身がこわばっていて
足元だけひんやりしています。
治療をしながらポツポツお話をしてくださるなかで
実は・・・・と
10日ほど前に娘さんの大きな試験があったことをお話しくださいました。
試験って本人のプレッシャーはもちろんですが
どうしたって家族もその緊張に巻き込まれることになりますよね。
東洋医学では精神的なことも不調の要因になると考えられています。
Nさんは思った以上に、娘さんの緊張を受け止めていたのでしょう。
緊張からくるこわばりで気滞
睡眠不足から自律神経も乱れていたのだと思います。
からだって正直ですね。
原因が分かればケアはもう半分終わったも同然
身体はすっと変わっていきますよ~
鍼灸のケアで体のこわばりを緩めていくと
Nさんのお顔もふっとやわらかくなり
足もあたたかくなったので
これでもう大丈夫と確信しました。
みなさんにお伝えしたいのは
身体の不調は突然降って沸いてくるものではないということ。
Nさんはここまで悪くなるまでに、寝つきが悪くなっていたとか
口内炎が居座っていたこととか
いろんなサインがあったのに
自分のことに意識がいかず、スルーしてしまったため
長引くことになってしまったのです。
サインに気が付いたら
疲れたら休む
削れる予定は削る
身体を冷やさずよく寝る。
自分の身体は自分で守るのです^^
自分ではどうにもならないときには
kotoriをお役立てください。