東洋医学を子育てに活かす
鍼灸治療をするうえで五臓(肝・心・脾・肺・腎)
の状態を見ることを大切にしていることは
ここでも何度もお話ししていますが
この東洋医学でいう五臓というのは
臓器としての機能としてだけではなく
自然や季節のながれ、身体の部位(目とか鼻とか)などにつながり
感情面(性格)までもコントロールしていると考えられています。
何の話がしたいかというと
人にはそれぞれ五臓に対応するタイプがあるということ!!
なぜこの話をしたかといいますと
我が家の息子
中一になり、思春期真っただ中
くそ生意気だし、口も達者なので腹立つことも多々で
もう小さいときのように
コントロールできなくなってきたのですが( ;∀;)
五臓のタイプをもって彼をみてみることで
無駄にイライラすることが減り
いい距離感をもって接することができる気がしているからです。
息子の特徴といえば・・・
*とにかく食べることが好き
*食べても太らないやせの大食い
*心配性(気にしい)なところがある
*おなかが弱い
*コツコツ勉強ができる
*工作とかレゴとかマイクラとかが得意
これは紛れもない
脾タイプくんです。
例えば、息子が怒り爆発ギャーっとなっているときには嫌ですよね。面倒だし・・
おいしいごはんやおやつを用意して
しばらくほっておくと
いつの間にかしれっと食べてるし、食べ終わったころには落ち着いている。
塾に行きたくない、部活が面倒くさいブツブツネガティブモードのとき
こっそり特別なおやつをあげたり
帰ってきたら〇〇つくってるよ~といえば
ネガティブモードのままでも結局行く。
\脾タイプは食でコントロール/
あとは・・
心配モードになったときには
心配の元を自分で調べさせたり
皮膚にトラブルがでているは
食べ過ぎた証拠なので気を付けたり・・・気を付けても食べ過ぎるのが脾タイプです
五臓のタイプを知っておくと
簡単な取扱説明書ができるのです^^
ちょっと面白くないですか?!
五臓のタイプはやさしい東洋医学講座でお話しすることができます。
お子様のタイプも旦那様のタイプもしらべてみませんか?!
ちなみにわが夫は肝タイプ。
時にはげしく怒り、イライラしやすい
身近にいるタイプとしてはだいぶ面倒なタイプなのですが(^^ゞ
散歩に連れ出したり
食卓に酸味のある食事をだしたりしながら、怒りのエネルギーを分散させることに
尽力しております。
身近に肝タイプがいる方は
とにかく否定しない!!自由にさせるといいですよ。
物忘れがひどくなったときにはお疲れの証拠ですので休ませてあげてくださいね。