急性副鼻腔炎と鍼灸
急性副鼻腔炎の方がいらしています。
先日お問合せで
頭重感、ほほの痛み
黄色い鼻水と聞いた時に、すぐに急性副鼻腔炎が思いつき
まずは耳鼻科を受診することをお伝えしましたが
鍼灸で適応できないというわけではないので
耳鼻科受診後にいらしてもらいました。
鍼灸でできること、ありますよ。
なにはともあれ免疫を高める。
病気は薬だけが直すのではなく
自然治癒力(自分の中にある回復力)が大事ですからね。
炎症をとるお灸もあります。
滞った「血」や「水」の流れをよくしていくことで
鼻のつまりを解消していく手助けもできます。
頭重感をとるのもお手の物?!
しかし一番重要なのは
なぜ副鼻腔炎にいたってしまったのか。
慢性化しないためにどうしたらよいのか、ということでしょう。
副鼻腔炎の原因は
ウイルスや細菌、アレルギーが原因だどいわれておりますが
東洋医学的に言うとそれらは「外因」といって
きっかけにすぎないものであり
ほんとうの要因は身体の中にあると考えます。
つまり
身体のどこかが弱っていたということ。
やはりここは
みんな同じではないのですね~。
kotoriでは、そこを見極めて
急性副鼻腔炎を慢性化しないため治療を施していきます。
東洋医学的に身体を見ると
副鼻腔炎になる原因は一つではないということ。
副鼻腔炎の鍼灸治療は
耳鼻科と併用することで
直りが早くなること
また再発しないために
鍼灸という手があることを覚えておいてくださいね。