子宮頸がん検査異常ありから10年目
2012年に中等度異形成と診断を受けてから10年が経ちました。
10年の間には、軽度、中等度、を行ったり来たり
もう大丈夫なのかなと安心していたら
高度疑い(HSIL)になり
コルポスコピー検査(精密検査)と組織診も2度経験し
2年前には円錐切除手術をしましょうか、という話までいきましたが
寸前でHSIL疑いが晴れて
ここ数年陰性が続き、半年置きの定期検査を2年ほど経過し
本日の診察で1年おきの検診と言われました。
\子宮頸がん検診は20歳を超えたら2年おきの検診を推奨/されているので
すこしづつ間隔が近づいてきましたね。
とはいえ、やっぱりホッとした気持ちだけでなく
不安な気持ちが織り交ざりますが
これからも忘れずに検診を受ること
そして自分自身の身体の声をちゃんと聴いていこうと思います。
10年前私は長引く腰痛(ふだんあまり腰痛になりません)をきっかけに
婦人科の検査を受けました。
腰痛は症状に関係はなかったかもしれないけれど
虫の知らせ的なものだったのかな、と思っています。
虫の知らせなんてなんの確証もありませんが
とにかく私はあのとき病院に行ったこと
本当に良かったと思っています。
健康診断のなかでも婦人科系の検査って
敷居が高いですよね。恥ずかしいのもわかります。
でもここ数年30歳以下の女性で子宮がんが増えていますし
月並みですが、癌になるまえに気が付けば
癌化するまえの早い段階で対処できるので
この投稿を読んで、子宮がん検診を一度も受けていないな~という方や
何年も受けてなかったな~という方はぜひ検診を受けに行ってほしいですね。
ちなみに子宮頸がんの検査は痛くないです。
そして診察台にのってから1~2分で終了です。
嫌だな、怖いな、と思っても
目をつむって深呼吸を5回する間に終わります。本当です。
コルポスコピー検査と組織診は通常の検診よりちょっとだけ痛みはありますが
深呼吸で乗り切れるくらいの一瞬の痛みです。
入院とかではなく、所要時間も通常の検診と変わりませんが
検診後の自転車NGでした。
\子宮がん検診を受けた方へ/
グレーな診断を受け
次の検診までどうすればいいのか不安な方は相談にいらしてください。