異形成の経過 ~手術目前、からの~
2012年に子宮頚部細胞診にて異常(異形成)ありと健診結果を受けてから
定期健診を続けており、ここ数年はいい結果が続いていたので
3か月おきの検診が半年に変わったとお伝えしていましたが
実はですね
前回の検診からの半年後(昨年5月)に受けた検診結果が
HSILの疑いを除外できない
半年前の病変がほぼ見当たらないという結果からの高度異形成。
子宮頚部円錐切除手術も視野に入れましょうと話が出ました。
いつ手術するのできるか
仕事の調整、子どものこと・・・いろんなことを考え始めました。
*ちなみに円錐切除は3日くらい入院するような手術だそうです。
手術を受け入れる覚悟は決めていましたが
すぐに日取りが決まるわけではないのですね。
それならば、最終宣告をうけるまでは
自分でできる限りのことをしようと思いました。
異形成になってしまった原因を私なりに考えてみると
*子宮をはじめとする骨盤内蔵機の代謝の低下
*代謝低下の原因は冷えか
*体の中に異形成(正常ではないものがつくられる)=炎症なのか?
私の身体に起きているのは炎症ならば
これは自分でできることがあるなと
炎症系の本をいくつか読み
食生活も改めて見直し
加工肉(ハムとかソーセージ)を積極的に食べることをやめて
緑黄色野菜・キノコ・海藻・ベリー類
緑茶・ブロッコリースプラウト・アボカドを積極的に摂り
オイルも加工油をやめ、オリーブオイルを使うようにしました。
そしてセルフケアとして
炎症をとるお灸と
子宮を温めるお灸
骨盤内の血流改善のため休んでいたピラティスも再開。
半年ほど経過し
12月に受けた細胞診で
子宮膣部に炎症
炎症性異型
炎症により診断がつかないとの結果。
翌月炎症を抑える薬を投与してからの
細胞診の結果が
異形成とよぶレベルのものは見当たらない
ASC-US(意義不明は異型扁平上皮細胞)との診断
ホッとしました。
本当にホッとしました (´;ω;`)
異形成は進度により段階があり
一般的に自然治癒の可能性があるのは軽度異形成、中等度異形成まで
高度異形成(HISL)までくると自然治癒はしないとのことなので
今回の結果はかなりレアケースのようです。
この一連の流れを振り返ると
ここ数年間の検査結果で異形成が出ていなかったことで
もう大丈夫だろうと思い
症状がないこともあり(生理も概ね順調)気が緩んで
明らかに口にするものへの意識が足りなくなっていたことが
半年間の間にHISLまで進行した要因になったと思います。
改めてこの病気には『終わりがない』ということを認識しました。
完全に治癒しました、と言われても
定期的検査は必ず受け
日常において気を付けられることを続けていきます。
それでも結果が悪くなることもあるかもしれない。
でも、できることをしていたかどうかで
心の持ちようが全く違うと思いますよね^^
後悔はしたくない、それだけです。
あなたにもできること
私も一緒に考えます。